サンデリカでは近年の厳しい市場の変化に対応し、お客様のニーズに素早く的確にお応えするべく、5Sを機軸とした改善改革に取り組んでおります。弊社ではこの活動をサンデリカ生産方式(Sundelica Production Way)と名づけ、「3K(危険・きつい・汚い)」「3M(ムリ・ムラ・ムダ)」の排除によって、お客様に「3A(安全・安心・安定)」な商品の提供をお約束するとともに、従業員にとって働きがいのある職場づくりを目指しております。
サンデリカ生産方式は、商品開発から出荷まで弊社の全生産工程において顧客満足と付加価値を生み出す、進化する人づくり・モノづくりのしくみです。品質を保証する管理体制の構築に向け、AIBフードセーフティ(GMP)指導・監査システムやHACCPと連携した全生産工程におけるプロセス管理を徹底・拡充するとともに、それを運用する人材育成に力を入れ、人の成長を会社の発展につなげてまいります。
サンデリカにおける「整理」とは、単にいらないものを捨てることを意味するのではなく、従来の考え方や仕事の進め方そのものを見直す活動です。過去の常識にとらわれない革新的な発想によって、市場の変化に柔軟に対応いたします。
サンデリカにおける「整頓」とは、単にモノをきれいに片付けることを意味するのではなく、品質基準や生産の流れなど、職場の正常な状態をルールとして明確に設定し、見えるようにする活動です。現在さまざまなモノづくりの現場で、新人や非正規社員の従業員比率増大が進んでいますが、弊社では新人でもすぐに見える・分かる・できる職場づくりを進めています。
サンデリカにおける「清掃」とは掃除することを意味するのではなく、掃除や修理、手直しはすべてムダであると考え、そもそも汚れない、壊れない、間違えない仕組みをつくる活動です。職場をよく観察して、あらゆるムダを発見・排除することで、生産コストを抑え、お客様に良品廉価な商品を提供いたします。
整理・整頓・清掃の活動は、全員参加で日々継続実施しなければ効果はありません。サンデリカではこれらの活動を維持向上させるために、全経営者・従業員からなる改善改革のための組織を編成し、目標と計画を明確にした活動を仕事の一部として進めています。
どんなに素晴らしいモノづくりのしくみがあっても、それを運用できる人がいなければ意味がありません。サンデリカではパートタイマーから管理職まで職制別研修・技能研修に力を入れるとともに、普段の仕事の中で人が育つ/人を育てる、従業員が達成感を感じられる職場を目指しています。